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WebTHERM オンライン放熱シミュレーション


WebTHERM - オンライン放熱シミュレーション

WebTHERMは、部品が搭載された電子プリント基板の、放熱状況をシミュレーションするオンライン・ツールです。WebTHERMは、熱解析の世界的リーダーで、熱解析ツールFLOTHERMを開発販売しているFlomerics社とナショナル セミコンダクターにより、共同で開発されました。WebTHERMでは、部品とリファレンスボードに対して、ナショナル セミコンダクターとFlomerics社が開発した検証済みの熱モデルを表示します。ユーザは、シミュレーション条件を定義し、WebTHERMの高速で正確な熱伝導表示および輻射ソルバを用いて熱問題を解析できます。結果は、電気的負荷を定常状態としたときに、プリント基板を温度別に色分けして表示されます。WebTHERMを利用する際は一般的なウェブ・ブラウザがあればよく、特別なハードウェアは必要としません。 .

WebTHERMによって、デザイン過程の早期にプリント基板の熱問題を発見し、量産に移行する前に課題を解決することが可能になります。これによって、開発期間を短縮でき、コストがかかる品質問題の発生を防ぎます。

WebTHERMを使用するには、まずWebSIMを使用して電源回路を設計します(今すぐ電源を設計する場合はこちらをクリックしてください)。 WebSIMで部品を選択し回路を作成したら、ナビゲーション・メニューから"Analyze a Design"をクリックします。メニューに"Thermal Simulation"が表示されたら、それをクリックしてWebTHERMを起動します。

次に、図 1のように、プリント基板上の各素子のレイアウトと銅箔パターンの図がウェブ・ブラウザ画面に表示されます。シミュレーションの際、ボードの向き、エッジの温度、風向、風速を設定できます。

シミュレーション条件を入力したら、放熱シミュレータを起動します。ステータス画面が表示され、シミュレーションの状態をチェックすることができます。実行待ち(Queue)の時間を除けば、シミュレーションは通常23分で終了します。

シミュレーションが終了すると、図 2のように、プリント基板全体を温度分布で色分けした結果が表示されます。各素子の温度も別の表に表示されます。必要に応じて、先ほど設定したシミュレーション条件のパラメータを変更してシミュレーションを再実行することができます。

以上をまとめると、WebTHERMとWEBENCHとの組み合わせによって、一般的なウェブ・ブラウザ上に強力な設計機能を実現します。WebTHERMはWEBENCHと完全に統合されていますので、お客様は意識することなく、設計した回路の電気的な評価と熱的な評価を行うことができるのです。これらの設計工程をウェブ上で統一的に利用できることの大きな利点は設計の正確性が増すことにあり、設計に必要な時間を大幅に短縮することができます。


図1 基板レイアウト
図 1: WebTHERMでのプリント基板レイアウト表示


図2 シミュレーション結果

図 2: WebTHERMで得られた放熱シミュレーション結果



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WebTHERM使用方法

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